第6期生最終選考を実施しました
こんにちは。日本財団夢の奨学金事務局です。
6月の募集から始まり、8月の第二次選考を経て、先日、第6期生の最終選考を行いました。当初は対面での面接を予定していましたが、第二次選考同様、新型コロナウイルス感染症対策のため、オンラインに変更して実施いたしました。
面接を受けていただいたみなさんには、改めて厚くお礼申し上げます。
最終選考は、数名の面接官による面接です。将来の夢や目標、これまでの経験など質問に対して、丁寧に一生懸命答える申請者のみなさん。申請者のみなさんも真剣ですが、面接官もみな同じく真剣にその想いを掘り下げて聞きます。
この面接を経て、申請者のみなさんが自分の将来に対する気持ちをより一層強くし、現在の社会人・学生生活が充実したものとなること、進学のための受験が成功することをお祈りしています。
春には第6期生として、晴れやかな顔で揺るがない意志を持った、今よりさらに成長した奨学生のみなさんにお目にかかれることを楽しみにしています。
6月のオンライン交流会以来、昨年度のように奨学生同士の活発な交流機会をなかなか設けられずにおりますが、今までとは異なる形で交流会を開催できるよう検討を重ねております。
奨学生たちは今、それぞれアルバイトをしたり友人との交流を楽しんだりしながら、オンライン授業やたくさんの課題、将来の夢に向けた実習、試験など勉学に励んでいます。そんな日ごろの努力の共有や相談、息抜きとして、同じ仲間同士の交流会は重要な場となっています。
ぜひその様子を早いうちにお届けできればと思っています。
日本財団 公益事業部 国内事業開発チーム 桂 詩央里

日本財団は、「生きにくさ」を抱える子どもたちに対しての支援活動を、「日本財団子どもサポートプロジェクト」として一元的に取り組んでいます。