ISMSの導入と認証統合について
日本財団は、2010年3月9日より総務部BPR推進チームで「ISO / IEC 27001 / JIS Q 27001」を取得し、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)を導入しております。これまで、ICTおよび情報セキュリティの企画・運営を対象とした管理体制を確立し、組織全体のセキュリティ強化に取り組んでまいりました。
さらに、2025年には、それまで個別にISMS認証を取得していたドネーション事業部との認証統合を実施し、ISMSの登録範囲を拡大しました。これにより、従来のICTおよび情報セキュリティの企画・運営に加え、寄付文化の醸成事業、寄付金募集、寄付者情報の管理が新たに対象となりました。この統合により、日本財団はより包括的な情報管理体制を構築し、寄付者の皆さまに対しても一層の安全性と信頼性を提供できるようになりました。
当該部署では、ISMSを通じて情報資産およびセキュリティリスクの可視化や運用ルールの文書化を進めるとともに、定期的な会議体を設置し、管理運営手法の継続的な見直しを行っております。今後も、日本財団全体のセキュリティレベル向上に努め、安全で信頼性の高い情報管理体制を維持してまいります。
認証登録概要
取得規格 | ISO / IEC27001:2022 ・ JIS Q 27001:2023 |
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組織名称 | 公益財団法人 日本財団 |
対象部門 | 総務部BPR推進チーム ドネーション事業部 |
所在地 | 〒107-8404 東京都港区赤坂1-2-2 |
認証登録範囲 | ICT、情報セキュリティの企画及び運営、寄付文化の醸成事業及び寄付金募集と寄付者情報の管理 |
認証登録番号 | IC 24J0580 |
初回認証登録日 | 2010年3月9日 |
最新発行日 | 2025年3月7日 |
有効期限 | 2028年3月8日 |
認定機関 | 情報マネジメントシステム認定センター(ISMS-AC) |
審査登録機関 | 株式会社日本環境認証機構 |
認証マーク | ![]() |