【参加者募集】先生のための海の学び旅「防災の視点からの海洋教育を考える ~復興のトップランナー女川を舞台にして~」
開催日時:2017年2月11日(土)~2月12日(日)1泊2日
募集期間:2017年1月20日(金)まで ※締め切りを延長しました。
開催場所:宮城県女川町(仙台駅集合)
募集期間:2017年1月20日(金)まで ※締め切りを延長しました。
開催場所:宮城県女川町(仙台駅集合)

日本財団は、海と人との共生を目指し、海に親しみ、海を知り、海を守り、海を利用することを学ぶ海洋教育の普及充実に向けた各種の取り組みを進めています。この一環として、東京大学海洋教育促進研究センター、笹川平和財団海洋政策研究所と共同で、学校における海洋教育の面的な広がり、質的な向上を図ることを目的とし、地域に根ざした「特色ある教育、学校づくり」をしたいと考えている教員を対象に、海をテーマにした研修を開催します。
研修の舞台は、東日本大震災で大きな被害を受けながらも、地域ぐるみで力強い復興を果たしてきた宮城県女川町。学校防災・防災教育を研究している宮城教育大学附属防災教育未来づくり総合研究センターの小田隆史氏をナビゲーターとして、津波で大きな被害を受けながらも海と関わりながら力強く生きる地域の方々のお話を聞くだけでなく、漁業や水産物の加工を共に体験できるプログラムも実施します。さらに、復興の過程でつくられた最新鋭の魚市場や津波対応型冷凍冷蔵庫「MASKAR(マスカー)」の視察を通じて、水産物が私たちの食卓に届くまでの過程を学ぶだけでなく、女川町の重要な産業である漁業・水産業の復興への道筋を巡るプログラムになっています。また、東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センターの日置光久氏による講演「海洋教育の基本理念~海洋教育とアクティブラーニング型の学習との連携の可能性~」やワークショップなど、参加者が交流をしながら海の学びを深めることができるプログラムを行います。
先生のための海の学び旅 プログラム詳細(PDF / 1.7MB)
参加ご希望の方は、以下の募集要項をご覧ください。
開催日時
2017年2月11日(土)~2月12日(日)1泊2日
開催場所
宮城県女川町(仙台駅集合)
対象
- 全国の小・中・特別支援学校、教育委員会等の教員ほか、海洋教育、防災教育に関心のある人
- 定員20名
スケジュール
1日目(2017年2月11日)
10:10 | 仙台駅集合、バスで女川町へ 車内レクチャー「防災の視点からの海洋教育」(小田隆史氏) 仙台市内視察 |
---|---|
12:30 | 女川町着 東北電力女川原子力PRセンターにて昼食・施設内視察 |
14:15 | 塚浜港から客船にて女川港へ 客船会社 潮プランニング社長・持田耕明氏による湾内養殖場視察と震災当時の語り部 津波対応型冷凍冷蔵庫「MASKAR(マスカー)」視察 |
16:30 | 講演「海洋教育の基本理念~海洋教育とアクティブラーニング型の学習との連携の可能性~」(日置光久氏) ワークショップ1 |
18:30 | 懇親会 |
20:30 | トレーラーハウス宿泊村 エルファロ泊 |
2日目(2017年2月12日)
7:30 | 高度衛生管理型魚市場の視察 |
---|---|
8:10 | 浜のかあちゃん食堂にて朝食 |
9:00 | 水産加工場視察 |
10:00 | あがいんステーション女川にて水産加工体験(予定:サンマの昆布巻き・女川丼作り) |
12:00 | 自由散策 |
13:00 | 講話:村上善司氏(女川町教育長)、佐藤敏郎氏(元女川第一中学校 防災主幹教諭) ワークショップ2 |
16:00 | 女川町発 バス移動、車内にて活動の振り返り |
18:00 | 仙台駅着(解散) |
参加費
1万8,000円(宿泊費、食事・懇親会費、バス代、消費税込み)
応募方法
下記を明記してメールでご応募ください。
- 応募先 日本財団 海洋チーム 川路 m_kawaji@ps.nippon-foundation.or.jp
- 件名 先生のための海の学び旅申し込み
- 本文
- 名前(ふりがな)
- 性別
- 年齢
- 役職
- 所属校・所在地
- 連絡先(ご本人に連絡がとれる電話番号)
- その他、配慮が必要なことなど。特別な事情により一人部屋を希望の方。
- お送りいただいた資料をもとに検討の上、採用された方にメールでご連絡します。
- 携帯電話のアドレスをご利用の場合、日本財団ドメイン @ps.nippon-foundation.or.jp が受信可能な設定にしていただきますようお願いします。
応募締切日
2017年1月16日(月)
- 締め切りを1月20日(金)に延長しました。
応募に関しての注意
- 漁業体験で、船に乗って養殖漁場を見学します。動きやすい服装、はき慣れた靴、防寒着を用意してご参加ください。
- 参加中に取材を受けることがあります。
- 天候および気候等により、行程・内容を一部変更する場合があります。
- 教員研修の終了後に提出していただく報告書(活動の振り返りや感想、指導案など)は、海洋教育についての情報発信に活用させていただく予定ですので、ご協力をお願いいたします。
- 海洋教育については、海洋教育パイオニアスクールプログラムを参考にしてください。
- お申し込み後、出発20日前からキャンセル料が発生します。
- 当日に連絡なく不参加の場合、キャンセル料は100%となります。ご注意ください。
- 当選者の応募情報は、今回の教員研修の代理店である株式会社ノースジャパンツアーズと共有させていただくことをご了承ください。応募いただいた個人情報は、本研修以外の用途には使用いたしません。
関連リンク
お問い合わせ
日本財団 海洋チーム
- 担当
- 川路、青木、勝俣
- 電話
- 03-6229-5152
- FAX
- 03-6229-5150