次世代日系人との連携可能性検討事業、報告書公開のお知らせ

画像:次世代日系人との連携可能性検討事業報告書(4言語)
4言語で作成した報告書(表紙)

日本財団は、移民政策のもと海外で苦労を乗り越え、今日の日系社会の基盤をつくった初期世代の方々に対する労いの思いから1970年代より日系社会支援に取り組んできました。そして今、今後の日系社会の行方を握る鍵である若い世代が活躍の場を広げてきています。日本財団としても、日系社会に寄り添い続け50年以上が経過し、次世代日系人との協働の可能性を探る必要があると考え、2023年4月より「次世代日系人との連携可能性検討事業」を実施しました。
本検討事業には、各国で活躍する次世代日系人リーダーが参加し、多様な視点から意見を交換しました。日系社会及び日本社会が直面する社会課題に対し、次世代日系人とともに持続可能な解決策を模索し、具体的な連携のあり方について議論を重ねてまいりました。その成果をまとめた報告書を、このたび公開いたします。本報告書では、検討会の内容や議論のポイントについて詳細に記載しております。

報告書の主な内容

  • 本検討会事業の実施背景
    次世代日系人にまつわる現状と課題
    次世代日系人事業について今考える意義
  • 日本と日系コミュニティの新たな連携の可能性
    連携促進の課題と提案
    検討会メンバーからの提案
  • 次世代日系人連携検討会における議論
    実施体制
    検討会実施記録
    日本財団・日系スカラーシップ事業での意見交換
  • 今後の展望
    検討会での議論を踏まえ、日系人が持続可能な形で日本とつながるための具体的な方策を提案

報告書は、以下のリンクよりダウンロードいただけます。

本事業の成果を多くの方々と共有し、今後の日系社会におけるさらなる協働の促進につなげていきたいと考えております。

主催:公益財団法人 日本財団
事務局:公益財団法人 海外日系人協会

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お問い合わせ

日本財団 特定事業部グローバルコミュニケーションチーム

  • 担当:和田、吉田
  • メールアドレス:100_global_communication@ps.nippon-foundation.or.jp