雄勝町の文化的なシンボルの神社が再建へ 葉山神社 上棟式
日時:2015年3月28日(土)15:00〜16:00
場所:葉山神社(宮城県石巻市雄勝町)
場所:葉山神社(宮城県石巻市雄勝町)
日本財団は、津波で全壊した雄勝町の文化的なシンボルとも言われている葉山神社の再建支援を決定。工事が進み、屋根の一番上の部材である棟木を上げる上棟式を行います。

2011年6月、日本財団は、被災地で受け継がれてきた伝統芸能の復興を目的として「地域伝統芸能復興基金」を創設。岩手・宮城・福島県などでこれまでに、180の伝統芸能団体や神社に対して、神輿や山車、太鼓、衣装などの購入費用としておよそ11億6800万円を支援してきました。
国の重要無形民俗文化財に指定された雄勝法印神楽の奉納先でもある葉山神社は、社殿が襖を取り払うことで神楽舞台になることから、地域では神楽の保存継承の中心的な役割を担ってきました。しかし、津波で社殿のほか神楽面や装束を保管する収蔵庫などが被災。日本財団は2013年4月に同基金からは初めて社殿の再建支援を決定、1億4千万円を拠出しました。
上棟式当日は曳綱や槌打ちの儀のほか、神事や餅まきも行います。
- 「地域伝統芸能復興基金(まつり応援基金)」は、日本音楽財団から寄付された楽器売却金で創設。日本音楽財団は、当時所有していたストラディヴァリウスの中でも特に高く評価されていた「レディ・ブラント」を、東日本大震災の復興支援のためにオークションで売却。落札額(875万ポンド、約11億6800万円)の全額が日本財団に寄付され、同基金を設立しました。
記
日時 | 2015年3月28日(土)15:00〜16:00 |
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場所 | 宮城県石巻市雄勝町大浜6番2 葉山神社境内 |
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