Good Job! センター香芝 竣工式日本初の障害者就労のハブ拠点、奈良に開設 地域、企業、行政、NPO、領域横断型で支える

日本財団は、障害者就労支援として「Good Job! センター香芝」の建設を支援、9月23日（金）に奈良県香芝市にて竣工式を行います。 「Good Job! センター香芝」は、障害者と、地域、企業、行政、NPO、教育機関等が領域横断型で協力し、アートやデザインを中心とした新しい仕事や働き方の仕組みをつくりだすことを目的としています。3Dプリンターを使用できる工房、ショップ、ワークショップスペースを備え、商品開発から製造、販売まで行うとともに、異分野連携の場づくりを行います。 日本財団は、障害者就労支援のモデルをつくるために、ソフト・ハードの両面から長期的に本事業を支援しています。2004年、日本初の障害者のアートセンターとして「Good Job! センター香芝」の先駆けとなる「たんぽぽの家アートセンターHANA」の開設を支援。その後、2013年～2015年にかけて、障害者の仕事や働き方の仕組みを提案する「Good Job! 展」の開催を継続支援。今回の支援により、日本で初めての障害者就労のハブ拠点「Good Job! センター香芝」が完成しました。この施設により、福祉という領域を越えて領域を横断して障害者就労に取り組む環境が整備され、障害者の働く環境の変革が日本に拡がることが期待されます。